ワキガとは

知っているようで知らないワキガのこと

「ワキガ」と呼ばれる症状は、脇の皮膚にあるアポクリン腺から出た汗が皮膚上の細菌によって分解されて刺激臭が発生するというものです。
このアポクリン腺は数が多い人と少ない人がいますので、ワキガの人はアポクリン腺が多い人、ということになります。

 

ワキガの臭いというものは、「汗の臭い」「汗臭い」とは別のものなのです。
ですから、「脇汗がすごい」「多汗症」の人が必ずしもワキガであるとは限らない訳なのです。

 

普通の汗(エクリン腺から出る汗)は血漿から作り出され、体温が高くなると何度でも体から出てきます。
しかし、アポクリン腺から出る汗はアポクリン腺の細胞そのものや細胞の中身が体外に出てくるものなので、一度出てしまうと再び生産されるのに時間がかかります。
つまりワキガだからといって汗が出ていればいつでも臭っているわけではない、ということでもあります。

 

ワキガかそうでないかはアポクリン腺の数が多いかどうかなので、親からの遺伝という要素もあります。
親がワキガだという方は、30%程度の確率でワキガ体質を受け継いでいる可能性があるのです。

 

その他、肉や乳製品を大量に食べる習慣のある人はワキガがひどくなる傾向があるようです。

 

ワキガがひどいと臭いに慣れてしまい、自分では気付かないこともあります。
「ワキガかな?」と思ったら、勇気を出して身近な人に確かめてみた方がよいかもしれません。